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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「X-ミッション」を見たというか感じてきた5

X-ミッション 映画

来週くらいまではやってるのかな、X-ミッション。

 

さてオザキ6氷の生命で仲間を失ったボーディ一行に、上司のパパスに遊んでばっかだな!と怒られたユタは合流、叱られたばかりなのにローチにまで「丸一日どこに行ってたんだ?」と怒られてしょんぼりします。捨てられた子犬のようです。

しかしボーディたち何かの準備中。聞くとここでようやっと出てくるオザキ8の真髄、自然への返礼を彼らは実行しようとしていた…!!!

wwws.warnerbros.co.jp

オノ・オザキは一つ修練を成し遂げるたびに木を植えたり、ザトウクジラを助けたりという自然への返礼をしていました。

 

そかしオザキの思想を過激化させたボーディがしたのは、FBIに目をつけられることになった、貧しい人から搾取していたらしい企業を狙っての、インドでダイヤのばらまき、メキシコの村に札束ばらまきという規模の大きいねずみ小僧行為。

さて今回は20年以上企業が自然から鉱石を奪ってきた鉱山へ、採取した鉱石を戻してただの山に返すために爆薬を仕掛けます。山から鉱石を運び出そうとする企業の車列を狙って爆発させます。爆発の方が山、ひいては自然にとってダメージがでかいんじゃ…?と当然誰もが考えるであろうツッコミは誰もしない。ユタちゃんも神妙な顔で「止めなきゃ…俺なら止められる…」って思ってる。

Point Break

Point Break

 

 

 

ハートブルーでは犯行グループはボーディを中心にまとまってはいるけど、ユタがFBIの捜査官だとしった仲間たちは捕まる、やばい!とパニックを起こし、ボーディに高飛びしようと懇願するけど、ボーディはそんなのものともしない。

なぜならボーディは犯行集団のリーダーというよりは「思想家」だから。

ハートブルーのメイキングで監督(ハート・ロッカーのキャスリン・ビグロー!メイキング見るまで知らなかった!)が語ってました。

ハートブルーは平凡な人生を歩んでいたユタが、思想家のボーディと出会って変わっていく話なんですって。

 

閑話休題、ボーディは「俺達の目的は金じゃない。人間を毒するシステムとの闘争だ。金属の棺桶で高速道路を走ってる死人どもに生きてる魂ってやつを見せてやろうぜ!」と、銀行強盗からの逃走にばりばり盗難車を複数使ってるボーディが演説する。かなり無理めな理論だなと思うのに、ボーディの仲間は先程までのパニックもどこへやら、さすが俺達のリーダー!!ってな感じの信頼溢れるうっとりした目つきでボーディを見つめてる。

というのも自分の意思に反して無難な人生のために好きでもない仕事をやる気なくやってる普通の人間たちはボーディにとってはゾンビで、この世はゾンビランド。だからこそ俺達のようにぴっちぴちの人間が生きてることをゾンビたちに見せてやる!って論理みたいです。わからぬ。

 

あとハートブルーのボーディは、元カノであるタイラーを介してユタに近づいてマウンティングするし、わざと新しい彼女とのイチャイチャを見せつけるし、ユタが捜査官だと知って自分たちの安全のためにタイラーを人質にとって自分じゃ愛した女は殺せねえって白々しい言い訳して他の仲間に殺させようとするし、けっこうな悪人でクズなんすよ?

そうやって人質で脅してユタを銀行強盗の仲間に引き入れ、罪を重ねさせる極悪非道っぷり。

それに引き換えXボーディは強要しない。お前の道はお前で決めろってユタに教え諭す。

…Xボーディ普通に人格者じゃね…?

と思えてくるのがX-ミッションマジック!

 

ところでハートブルーでボーディを演じたパトリック・スウェイジは、ウェイウェイサーファーっぷりと明るいカリスマっぷりが中山雅史っぽいし、若いころのキアヌは福士蒼汰くんっぽいので邦画でこの二人主演でリメイクしてみてはどうでしょうか??二人共運動神経いいし、無理な話ではないと思うのですけど!!!!

 

で、鉱山の開発会社と銃撃戦になりながら、トヨタのランドクルーザー?とにかくトヨタのSUVで峠を攻めるボーディ。

伝説のライダーローチとグロメはモトクロスで岩をガンガンのぼっていって爆弾を仕掛け、崖から飛び降りてスカイダイブ。

ボーディを止めようとしたユタはようやっとFBIの名乗りを挙げ、銃を向けて止めようとするもののボーディは起爆スイッチを押し、鉱山を爆破。開発会社のドライバーたちをなんとか助け起こし、爆発による土石流に追われながらお家芸のバイクでボーディを追うユタちゃん。


映画 『X-ミッション』特別映像(モトクロス)【HD】2016年2月20日公開

 しかし急斜面を転がり落ち、怪我をしてバイクから落ちてしまいます。そんなユタちゃんを振り返るボーディに銃を向けるものの、ユタは撃てない。ボーディもユタが撃てないのをわかっていて、ゆうゆうと姿を消す。ユタはどうすることもできず、結局銃を空に向けて撃つ。

 

オリジナルでも有名なシーンで、ハートブルーではこの時ボーディは銀行強盗から逃走中だったので大統領マスク越しの対峙であり、町中で発砲したことで無駄な発砲ではないかと咎められ、パパスからユタの中にある迷いを見ぬかれます。

この場面、「ホット・ファズ」という映画でも取り入れられているらしく、また今度レンタルしてこようと思ってます。マーティン・フリーマンも出てるでよ。

ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!- [Blu-ray]

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ボーディの犯行を目撃し、おそらく動機も理解したものの、FBIらしいことは何も出来ずに戻ってきたユタ。パリ支局にはホール教官も呼び寄せられ、なんとしても事件を解決しろと発破をかけられます。

ボーディたちのパトロンであった富豪の資金はFBIによって凍結されたため、もう犯行はできないだろうとのホール教官の言葉に引き下がらないユタ。

彼らの計画は恐ろしく綿密(まじか?)ほぼ完璧だから、きっと資金をどこからか調達して実行するはずだと訴えます。

いや土曜日だし、今開いてるのはフランスの山頂にある小さな銀行で、とても金を奪って逃走できるようなところじゃ…というナビゲーターの言葉にそこだ!!となるユタちゃん。パパスとともに現場へ急ぎます。

 

もうすぐクライマックス、次回。