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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「X-ミッション」を見たというか感じてきた4

映画 X-ミッション

続き。

bloody.hatenablog.com

 

ウイングスーツでフライアウェイする前、火を見つめながらオザキ8のことについて話し合ってたんだっけかな、ボーディとユタ。

オザキはバランスを重んじてたとか、求めてるのは悟りじゃないとか…。

そんで、多分ユタちゃんはウィングスーツは初めてなはずなんだけど、6秒で風に乗れなかったら死ぬし、なんか「風の谷のナウシカ 」にも同じようなシーンがあったし、ユタちゃんのスーツ、イメージカラーはスカイブルーだしユパさまと名前も一字違いだからやっぱりナウシカなのかな、ユタちゃんはナウシカなのかな!?

風の谷のナウシカ [DVD]

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 しかも着地した後喜んでひげもじゃのおっさんや毛深くてかわいい動物に抱きついていくシーンもナウシカにありましたよね!?そういえばナウシカも人類文明と大自然との対比、風を読み空を呼ぶ爽快感、その中で争い合う異文化集団の調停者としてのナウシカなので、テーマやキャラクターはX-ミッションとほぼ同じです!!

ないのは動物だけど、ボーディの仲間が優しい目をしたひげもじゃマッチョなので、あれをテトとかクイカイだと思えばほぼ同じ!

その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべしだし、土に根を下ろし オザキと共に生きよう 種と共に冬を越え オザキと共に春を歌おうだから、X-ミッションはジブリ、ジブリだったんだね!

wwws.warnerbros.co.jp

 

で、あんだけ死ぬ死ぬ危険言われてたのに、グループでのダイビングを華麗にやり終えて、着地するみんな、高揚して叫ぶユタちゃん、そんなユタを見て嬉しげなボーディ、あんだけ険悪な雰囲気だったのにわだかまりは消えてユタを受け入れる仲間たち。

もう彼らの間に壁はない、彼らはbrotherなのだ…!!!

 

 

と、まず主人公が参加して初の大掛かりアクションシーンなものの、これがまた不思議とザ・ウォークでお腹が痛くなるほど味わったハラハラドキドキ感とは無縁なんですよね!

ガチの実際のアクションだから、安全のためか遊び心やケレン味がほとんどなく、だからこそ孫のお絵かきを見守るおばあちゃんのような、そうねえユタちゃんはきりんさんもゾウさんも上手に描くのねえ、みたいな気持ちでほのぼの見守ることが出来きます。ハートウォーミングアクション。新機軸。

 

オリジナルのハートブルーでは、ボーディ主催のホームパーティの後真夜中、おそらく夜明け前に海にくりだし、ユタがボーディに導かれるまま大きな波を乗りこなし、彼がサーフィンの真髄に触れ興奮して一気に二人の距離が縮まるシーンに相当してるんじゃないかな。

キアヌユタは銀行強盗の犯人を捕まえるという目的で、好きでもないサーフィンを義務感からやっていたものの、この時初めて仕事を忘れて波に乗り、幸せを感じ、それをヒロインに指摘されます。

優等生な人生を送ってきて法と秩序に仕えてるユタが、現代の野蛮人、アウトロー、ボーディに付いて行けば楽しい、血沸き肉踊る、と刷り込まれる場面。

 

ということで仲間に迎え入れられたボーディはサムサラの待つ山小屋に招待され、みんなで食事の準備をして食卓を囲み、手を繋いでお祈りをします。

 

超ワイルド・スピードっぽいです。さすがワイルド・スピード関係者。エッセンスが抽出されてます。

そしてユタはボーディに彼の身の上を語る。事故で親友を亡くしたこと、自分の母親はアメリカ先住民のユト族であり、滑走が好きなのは血筋であること、自分のニックネームも母に由来してること。それを黙って受け止めるボーディ。つかのまの安らかな時…

 

仲間だと認められたユタは、続けて第6の修練、氷の修練にアタックします。

吹っ切れたユタは強い。もうイケイケです。パリピポユタちゃん。

モンブラン山頂からスノボ一本で滑降するのですが、ラインが見えないと及び腰の仲間たちに比べてユタは俺には見える、俺のラインだ、とご機嫌!楽しそう!フー!!

躊躇する仲間を置いて滑り出し、そんなユタちゃんを見守るボーディは超嬉しそう!

 

もう本当にこの時点でユタちゃんボーディ一味なんすよね。おいしい餌をくれたかたこの人いい人!!みたいな全幅の信頼を寄せている感じ。FBIそれでいいのかよ!?的な。

オリジナルのハートブルーだとここまで敵チームに染め上げられてなかった。キアヌユタがサーフィンをしていたのは勤務時間外だし、基本はパパスと一緒に行動していたのにXユタちゃんときたら、もうボーディのbrotherだし基本はボーディと一緒に行動だしこの辺で一旦ユタちゃんが(仮)とはいえFBI捜査官だってこと忘れる。

 

実はここで不幸なことに一人の仲間を亡くします。チャウダー。

先陣切って滑っていったユタちゃんはまた自責の念の駆られる。

そんなユタを、お前に責任はない、やつは自分で道を決めた、奴の死の責任は奴にしかないと言い聞かせるボーディセラピー。

これヘリで山頂まで運んでもらって、チャウダーの事故のあとは遺体と一緒に帰ってきてたんだけど、オザキ6は達成していたのでしょうか…

 

悲劇に打ちのめされ、山小屋に帰ったらボーディを追悼するためのパーティーが行われています。彼の魂を自然に還すために始まるキャンプファイヤー。

ここでスティーブアオキが出てくるんだっけな?

パトロンのアルがやってきていて、ユタちゃんをめっちゃ歓迎してねちっこく触りまくるんですよね。ゲイなのかな?体を提供しろって後で言われるのかな?と疑問に思ってしまうほど。

そんでアルはスティーブアオキにケーキ投げられる。

スティーブアオキも身体に痛みを抱えながら地球と一体化するためにケーキを投げ続けるエクストリームアスリートとして映画に参加しています(嘘)

 

それでもパーティーに乗りきれない、一人になりたいユタちゃんのところにやってくるサムサラ。

ここで彼女は初めて自分の身の上、オノ・オザキの養子であること、彼女が学んだオザキマインドをユタちゃんに語ります。

そしてオノ・オザキがオザキ3を達成した後、ザトウクジラを救うことで自然に返戻しようと大西洋で捕鯨船を遮った時に事故に遭い、なくなったこと、船には青年が同乗しており、彼は生き残ったことを知るのです。

「オノ・オザキを信じれば信じるほど彼の弱さもわかった」とユタに語るサムサラ。

ここであの名言「捕鯨船は思想より強い」が出ます。

そして思想より、捕鯨船より強いのは、行動。

生き残った青年がボーディであり、オザキの復讐のためにボーディがオザキの思想を過激化させエコテロリストとなった経緯を知るユタちゃんなのでした…!!

 


映画『X-ミッション』特別映像

ハートブルーではかなり冒頭でヒロインのプロフィールは探ってて身長体重、瞳と髪の色、犯罪歴、家族関係まで把握してるのに、Xユタちゃんはそんなことしないのです。

多分人間のデータってユタちゃんにはあまり興味ないんじゃないかな!プロファイルとかできるかな?ユタ以外の犯人に興味をもって追いかけれるのか、心配、すごく心配!!

キアヌユタちゃんはFBIの任務を忘れてサーフィンに没頭し、心の底から楽しんで幸せを感じたその日にヒロインと一線を越え、浜辺でポケベルを鳴らされて目覚め、くそっ遅刻だと焦りながらも、何度も何度も名残惜しそうに愛おしげにヒロイン・タイラーにキスして去っていく。ハートブルーの中でも一番キュートでスウィートなシーンです。

 

X-ミッションでもヒロインサムサラと一夜をともにした後、FBIとの連絡に使ってる(基本使用アプリはLINEだよ♡)スマホを投げ出して無防備に寝てるユタちゃん♡

呼びだされて遅刻遅刻ぅ~~~しながら飛び出して行くのは同じです!

しかしサムサラは寝床にはいない。ユタちゃんは遊び以外では早起き出来なさそうだけど、サムサラめっちゃ朝に強そうなロハス女子だし。というかもしかしたらサムサラってユタちゃんにしか見えない妖精さんだったのでは疑惑が出てくる。

 

さて待たされて苛々してるのはパパス、彼の元へタクシー(!)で駆けつけ「ダッシュで来たんだ!」と言い訳にならない中学生的言い訳して(チャリできた!的な)、その甘さを叱られ、「あんただって波止場でふらついてるだけじゃないか!」と逆切れするユタ。

若者と老人、会話が…成立してない!

でもパパスも年の功で、ふざけんな、俺はアメリカにかけられた疑惑を晴らすためにずっと船を監視してるんだ、FBIの仕事ってのは本来こういう地味なもんなんだよ、お前は遊んでるだけじゃねえかという正論をぶつけられぐうの音も出ないはずのユタちゃん。でもユタちゃんは挫けず、ボーディの元へ戻っていく。この辺でユタの目的が犯人を見つけることなのか、犯行を阻止することなのか、ボーディの正体を突き止めることなのか、ボーディとただただ遊びたいだけなのかわからなくなってきます。

ハートブルーでは冒頭の方に出てきた、ユタちゃんからパパスへの「事件を解決したくないなら夜警にでもなってベトナム戦争の思い出話でもしてな!」のシーンに相当するのでしょうか。

 

全然進まない。次回に続く。