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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「ザ・ブリザード」でオザキ8の真髄を見る

映画 X-ミッション

X-ミッションを見て以来、頭がX-ミッション一色に染め上げられ、他のことを考えられなくなって日常生活に支障が出そうだったので、これは新しい刺激を脳にぶちこんでX-ミッションを追い出すしか無い!と思って見てまいりました。

www.disney.co.jp

そしたらもう映画自体がオザキマインドに溢れすぎていて、ずっと1オザキ、2オザキとオザキ度をカウントすることになりました…

というかafter X-ミッション、私アクション映画をオザキ8を基準単位として見てしまうかもしれない…今オザキったオザキらない、オザキマインドにあふれていた…

この映画でクリス・パインが演じたバーニー・ウェーバーはオザキマインドの実践者でした…!!!

The Finest Hours: The True Story of a Heroic Rescue

The Finest Hours: The True Story of a Heroic Rescue

  • 作者: Michael J. Tougias,Casey Sherman
  • 出版社/メーカー: Henry Holt Books for Young Readers
  • 発売日: 2014/01/14
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 (実話ベースだからネタバレどうこう言っても仕方ないけど、一応ネタバレはある)

 

 

 

 

映画は冒頭の日常生活パートがあって、嵐が始まったら3つに分かれます。

陸上から恋人のウェーバーを心配するミリアムのパート、真っ二つに折れて遭難している石油タンカーで沈没を避けるための必死の攻防をしているパート、そんな彼らを救出に向かうウェーバーたち沿岸警備隊のパート。

 

この中で一番変化に富んで見ていて手に汗握るのは、断然タンカーパートなんですよね!!

本当は指揮を取るはずの船長が載った半分は沈み、彼らをまとめあげていくのは船員たちに好かれてないシーバート。演じるのはベンアフの弟、ケイシー・アフレック。機関士なのかな?

彼は非常にクレバーで知識も豊富なんだけど、悲しげというか陰気な雰囲気が漂っていて、そういう雰囲気と切れ者部分が海の男には好かれてないらしく、映画の最初から彼は船長に船のスピードを落とせ、さもないと沈没すると忠告してるのに聞き入れられない。彼の意見を尊重しみんなに提案しようとするマッチョのおじいさんに「だめだと、君ら二人以外には僕は好かれてない…」と気弱になり、自分の口から説明するのも避ける。

遭難した後、最初は彼の生き残り案も馬鹿にされ却下されるんですけど、体を張って他の案の危険性を証明することで彼らの信頼を勝ち取っていきます。

其の時にケイシーが甲板で手斧をとり振りかざすシーンがあって、「あ、海霧だ!ユン様くる!?」と興奮したのは言うまでもなく。

bloody.hatenablog.com

 で、ここでのリーダーのケイシーが、水をひっかぶり、海の男をまとめあげられるのか自信なさげで彼を信じている人はいるものの、それでも孤独の陰を背負いながら、何が一番最善かを考え、次々と実行していく様子が、もう本当にセクシーでね!!!私が見たケイシー史上一番ハートを鷲掴みにされました!!!

いや多分けっこうな割合で鷲掴みにすると思うよ!!私最後の方に彼に妻子がいないこと、陸で待ってくれる人がいないことを知って思わず時空を越えてお家に連れて帰りたくなりましたから!君は、一人じゃないよって肩を抱きたくなりましたから!!本当に濡れた子犬のような!!!

ほんとケイシー・アフレックがお色気担当だから!!

アフレック兄弟ラバーはみんな見て、お願い!!!

 

そんな彼らを助けに行く救助隊の隊長ウェーバーを演じるのが世界の恋人sweetieクリス・パイン。

陸の上ではちょっと気弱で規則を破れない融通の利かなさもあるけど、一度海に出てしまえばラインを読んで波を突っ切る頼もしい船長だよ!!

というか私は船は海の上を渡るものだと思い込んでいたから、この映画で何度も何度も船が海中に突入していたのを見て目からうろこでした。

とはいえ、グループ「オデッセイ」のごとく生き残るために創意工夫して協力しあうタンカーパートに比べたら、クリパちゃん部分はみんなでお船に乗ってるだけ、波を突っ切っているだけ、ちょっと単調かな…と思うかもしれない。

でもそんな時には、X-ミッションを思い出そう!!

ウェーバーはオザキ8の実践者だ!!荒れ狂う水を制覇し、躍動する風を恐れない!

そして羅針盤を無くしても挫けず、大自然を信じそこに身を投じることで目的を達する!これすなわちオザキ8、最終修練の「究極の信頼」!!!

彼は彼のラインを読み、オザキ8を達成したのだ!!

ザ・ブリザードはオザキマインドに溢れている、ほんとこれだけは覚えて帰っていただけたら…

 

そしてこの映画を構成する3つ目のミリアムパート。

ヒロイン、ミリアムは日本での評判があまりよくないというか感想を見ていても見事にいわゆる日本男児に嫌われていて笑ってしまいました。そうだろうなーと思ってたから。

もうこの子がふてぶてしくて気が強くてすごい好もしい子なんですよ!

ウェーバーにさえ「熊みたい」と評されるごっつい毛皮のコートを初デートから着てきて、ダンスパーティーではウェーバーに優しくダンスを教えられてる時に自分からプロポーズ。

自分の仕事の危険性からあやふやな返事をしてしまったウェーバーに激怒して会場を飛び出し、困ってついてきた彼が「わかった。結婚しよう」と泣きそうな顔でプロポーズしたらくるっと笑顔になって大喜び。

嵐の中ウェーバーが出勤したと聞けば毅然と警備隊の事務所に駆けつけ、ウェーバーの同僚に「普通隊員の奥さんや娘はここには来ないんだよ」と咎められても「だから?」と睨み返し、ウェーバーができなかった結婚の許可をとりつけた挙句、その上司に何度怒鳴られても一歩も引かず、毅然と彼を戻せと意見する。

強い、ミリアム強い…

海が仕事場の彼に対し「陸のことはわしに任せちょけ!」とでも言っているかのような頼もしさでした…

 

あとX-ミッション見た後に見ると、登場人物たちの会話の内容が理解できるものの連続でほっとするというか、そうか映画ってもういうものだったなって脳みそがリバビリできるのでとてもいいと思いました。