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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』見てきたよ!!!

映画

さて、楽しみにしていたシャーロックのスピンオフをわざわざ!!映画館に見に行ってきましたよーっと。

sherlock-sp.jp

 私が英国に住んでいたら、通常のテレビ番組特番として放送されたのを見て、これはクリスマスSPね、制作陣が浮かれて作ったのね、とさらっと受け流して早く新シーズンはじまらないかなー♡ってウキウキ出来てただろうし、そうだったら私はこの作品に対してそれほどマイナスな気持ちを抱かなくてよかったので、なんでこんな配給方法になったのだ。。。という釈然としない思いを。。。思いを。。。

本編の後にあるインタビュー映像は俳優さんのナチュラルな様子が見れて良かったです。

ああしかし、しかしなあ。。。

 

(ネタバレあり)

 

 

 

 

 

まずよかったこと!

シーズン3を見て、ああこれはBLだBL文脈で理解していいんだ!と公式から背中を押してもらった気がして、とても衝撃を受けたというか一種の開放感がありました。

夢と現を行き来する作りがややこしくて、私は理解しきれなくて(録画して何度も見れればいいんですけどね、できないから!!)単純にBL文脈で理解したよ!

 

あれでしょ、シャーロックは知的、価値観的に親近感を抱いていて汚い欲望込みで受け入れてくれるのがモリアーティで、憎しみをぶつけて快感を得られるという、ドロッドロのセックスみたいな退廃的な関係を築いていて、なぜかというとそういう汚い部分は可愛いかわいいワトソンには見せたくないからで、だからモリアーティーとはもう泥沼にはまってどうにもならなくなったけども、それでもそういうシャーロックを颯爽と救いにくれるのは清らかにして優しい天使のようなジョン・ワトソン!!

 

あーわかるわかるーーーーーそういうBLけっこうあるよねーーーーー!!!

主人公は色々どろどろしたものを抱えてて、でもそれを好きな天使のようなあの子には打ち明けられなくて、自分のドロドロで汚したくなくて綺麗なままにしておきたくて、汚い欲望は気心の知れたセフレにぶつけるってやつーーーーー!!!

で主人公がセフレとこじれて死ぬしか無いってなってると、天使は天使だから何で言ってくれなかったんだ?って優しく主人公を助け出し受け入れてくれる的なの!

そういうの私、嫌いじゃない、きらいじゃないよ!!

あとキャストのみんなのヴィクトリア朝コスプレは素敵でした。

 

そして悪かったこと!

作中で語られてもいたけど、シャーロックが始まって5年。少しずつですがエンタメ界も変わってきて、ドラマや映像の中でも女性の描き方はより新しい段階に入ってきてます。

放送開始時は問題とならなくても、時を重ねるに連れてシャーロックにおける女性の描き方が問題とされるようになってきた…のかな?

私はこのシリーズはそういうものだから仕方ない、とその辺については意識してスルーしてきましたが、Twitterでもそのへんに違和感を唱えるツイートをけっこう見かけました。

で、このエピソードはそれに対する制作陣からのアンサーなんでしょうが…

 

なぜ過激なフェミニスト団体を、殺人という最大の悪を犯す犯罪者集団にしたの!?

女性がいかに歴史を通じて虐げられ無視され、蔑ろにされてきたかということに目を向けながら、その帰結が不気味な暗殺集団って人をバカにするにも程が有るよね!?

しかもそのことに対する主人公、ワトソンやシャーロックたちの態度や意見は曖昧なまま、メインテーマのはずなのに事件は解決せず。

一応そういう問題はあるってことは知ってまーす♡今までまずいこともやってきたけど、女性のファンのみんな許してちょんまげ<(_ _)>みたいなね。

いや、こんな風に取り上げるくらいなら何もしてくれなかったほうがマシだったよ!?

 

さてここまで良かったことと悪かったことを比べると悪かったほうが若干勝つのですが、ジャーロックとの対話シーンがまるでセックスのように見えたアンドリュー・スコットは評価したいです!擬似フェラがんばった!