読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「殺人の告白」を見た

映画 韓国

先日のドラマ「海底の君へ」のあんまりな内容に唖然としたのは書きました。

bloody.hatenablog.com

 今日はそのドラマを見た後、気持ちがどうにもおさまらず、救いを求めて見た映画です。

satsujin-kokuhaku.net

私が韓国俳優界で一番のハンサムだと思っているチョン・ジェヨン。おしゃれな単語をまともに知らず、顔に傷のある粗野で男臭い刑事を演じてます。

殺人犯にドラマ界で名を上げたパク・シフ。

時効が成立した連続殺人事件の犯人が名乗り出てきて、告白本を出版することから始める騒動を描きます。

「海底の君へ」で味わった理不尽な怒りを全部昇華してくれました…いい映画だった。

殺人の告白 [Blu-ray]

殺人の告白 [Blu-ray]

 

 (ネタバレあり)

 

 

 

ミステリーの要素もありつつ、韓国映画らしくアクションも激しく、同受け止めていいのか戸惑うばかりのユーモアもあり、悲しいラブロマンスも描かれています。

時効が成立しているから名乗り出てきた殺人犯を公的に罰することはできない。

なので有志の遺族たちが集まり、復讐をとげようとする。

殺人犯は若くハンサムな好男子なので、メディアに出て人気が高まっていく。

当時殺人事件を担当していた刑事は、彼の振る舞いに疑問を抱く。

三者三様の思惑が入り乱れ、事態がこんがらがっていきます。

緊迫した場面での停電というシーンが繰り返し使われているので多分何か意味があるんでしょうが、私が何よりすっとしたのは復讐がきっちり描かれていたこと。

遺族たちの無念、犯法律はそうなっているかもしれないが、それではとうてい気が済まないという狂おしいまでの犯人への怒りにちゃんと目が向けられている。

また、たとえ殺人犯でも、話題になり利益を生むのなら、倫理なしにもてはやす世間やマスコミの堕落した様子も描かれています。

 

結局殺人犯は別にいて、全てはそいつをおびき出すためのおとりだったのですが、この真犯人が滑稽なほど気持ち悪い!!!

俳優さんの熱演が光る髪型、表情、仕草、しゃべり方!どれ一つとして許容できるものがない!本当に嘘の殺人犯を演じたパク・シフと正反対で笑えます。

 

物語が進むに連れてどうしてこの事件に主人公のヒョングは何故固執するのかも明らかになり、物語の悲惨な全容が見えてくるに連れ緊迫も高まっていく。

ですが、時折おい、どうした!と言いたくなるようなユーモラスなシーンが挟みこんであってリズムが独特です。

遺族がどうにか犯人を誘拐しようと立てる計画もコミカルなんですよね…

 

そしてこの映画のラストは「海底の君へ」とほぼ同じです。

しかし主人公のヒョングは復讐を遂行する。遺族全員の無念を晴らす。

そして5年の刑期を終え出所する。犯人を追い詰めるときに集まっていた遺族が再び集結し、全員笑顔で記念撮影をする。

もちろん犯人を殺しても亡くなった被害者は返ってこない。でも人の生き死にや愛する家族を思う気持ちを弄んだ犯人の悪意は許せない。

一つの解決、カタルシスが示されてすっきりと終わりました。

私が見たかったのはこれだよーーーー!!!とおかげさまで荒ぶっていた気持ちも収まり、なんとか眠ることが出来たのでした。


追伸 若い頃の回想で恋人にほっぺた挟まれてぶーってなってるジェヨンさんが激かわいいです。