読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「ズーランダー」見た!

ズーランダー2がもうすぐ公開されます。

www.zoolander.com

以前見たことがあってうっすらと記憶に残ってたのですが、そろそろおさらいしとこうと思ってレンタルして参りました。

ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

 

 私は何故かこの映画は1980~90年代に作られた映画と思い込んでたのですが、主人公のデレクを典型的な80年台風モデルとして作りこんでたからなんですね!

(もう一人のハンセルはスピリチュアルな自然派サーファー系モデル)

見たら制作されたのは2000年代に入ってからだったので新しい!とびっくりしました。

カメオ出演しているセレブたちもドナルド・トランプはじめトム・フォード、ヴィクトリア・ベッカム、パリスヒルトンなどなど豪華。

 

初めて見た時は若かったので、これがコメディ映画なのか真面目な映画なのかの区別がつかず、オーウェン・ウィルソンとベン・スティラーがアメリカではハンサムの頂点に君臨してるのか?これがアメリカ人の好む美貌なのか?と困惑してた気がします。

だってみんな本気で二人を超ハンサムだって扱ってるから、だんだんそれを真に受けてしまって「そうなのかも…」と幻惑されました。

 

 

ファッション業界をおちょくってるように見えつつ、ファッション業界を軽薄で中身がないと馬鹿にしている方のスノッブさを皮肉ってるように見えなくもなく。

だってこの映画めっちゃ平和的じゃないですか??

ルッキズムの奴隷だし多少間抜けなところはあるけれど、マッチョではないし、男性的に荒々しくもなく野蛮でもなく、上司(ベン・スティラーの実父が演じてる)が「あの子は虫も殺せないくらい優しい子」「あほだけど本当にいい子」と評するほど無垢で純粋。男性が男性同士で美しさを競っていてくれるのは暴力で争うよりも平和なんだなーと思いました。自分の体のケアもするし、清潔だし、いいことづくめじゃないか。

特にライバルのハンセンとの決着の付け方がランウェイでのパフォーマンス対決だった時にはあまりの穏やかさに感動してしまいました。

 

しかもこの映画のクライマックスは彼の美しさの前に凶器の刃物が用をなさなくなってしまうんです!!!

肉体的にズーランダーは誰も傷つけず事態を収拾してしまう!

世の中の男性がみんなこういう人ばっかりになったら、戦争ってなくなるんじゃないかなーと思わずにはいられませんでした。

 

デビッド・ボウイが本人役で出演してるなど小ネタ大ネタが散りばめられていて本当にバカバカしくていちいち説明するのも面倒。

エキセントリックなミラ・ジョボビッチのメイクやファッションも最高でした!