bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

欲望を投影すること

先日ローカルニュースのテレビ番組を見ていたら、一般視聴者からの投稿で半裸の乳児の写真に「セクシーポーズ♥」とタイトルをつけた画像が投稿されてました。

おそらくそれを撮影した人、そしてそれをテレビで紹介すると決めた人たちは本当に可愛いと思って邪気もなくほっこりしながら画像を見ていたのでしょうが、私は微妙な気持ちに。
同じく私は動物に人間の性的イメージを押し付けて、可愛いとか面白がったりするのを目にするのも苦手です。
 
特に児童に性的イメージを重ねてもてはやすのには慎重になってほしい。
年若い、中学生や小学生のアイドルやタレントを「色っぽい」「セクシー」などという表現を使って誉めるのも見かけますが、個人的には背筋が凍ります。
 
本来性的な欲望を受け止める能力がないとされる動物や子どもにそのイメージを投影すること、けっこう気軽に行われているのではないでしょうか。
やる方はただ可愛い、面白いと単純に思ってるだけ。
でも上述したようなパターンだと、いつか乳児は成長して自分を撮影した写真を見て、親がテレビに投稿したことを知るかもしれない。
私なら親への不信感で一杯になると思います。
もしかしたら児童ポルノとして消費されたかもしれない。
もちろん人によっては服を着て、普通に遊んでいる様子たってポルノとして消費される可能性がある。
でも成人男性、もしくは女性か半裸で同じポーズをとった画像は夕方のニュースで紹介されることはない。
おそらく投稿さえされない。
どうして子どもや動物だと許されるのか。
 
自分ならそうやって撮影されるのを了承するか、それを不特定多数の目に晒すのに合意するのか。
個人の中で線引きをどうするか、折り合いをどうつけるかになりますが、そういう問いは自分の中で常にもっていたいです。
 
メディアとジェンダー

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