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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「マッドマックス 怒りのデスロード」見てきたよーーーー!!!!!

ドゥンコドゥンコドゥンコドゥコ!!!ブルルルルルギュイーンギュギュドゥンコドゥンコドゥンコドゥコ!!!!!

楽しみにしてたマッドマックス、見てきマッドマックス!!!!

wwws.warnerbros.co.jp

今回の新作はなんと男性権利団体が怒り狂ったほど女性へも配慮されている、という噂を風の便りに耳にして旧作もレンタルして見て準備した甲斐がありました!!

wired.jp

私は中盤からずっと泣き通しで、ああやっとやっとここまで来たんだ、と感動しきりでフュリオサと女達を見つめることができました。

 

そもそも監督のジョージ・ミラーはこの映画でフェミニズムを訴える気はないとコメントしています。

www.asahi.com

旧作でも男性もレイプされる、女性も家族と家を守るために勇敢に戦う、という当時の映画ではあまり描かれなかった(んじゃないかなーと私が思ってる)シーンを描いてきた監督なので、これくらい普通だろうという感覚なんだと思います。

 

というか今までがこういうアクション映画での女性の扱いが酷すぎました

どのアクション映画でも互換可能のセクシーゴージャス美女もしくは守られる清楚で従順だけど芯は強い良妻賢母乙女、シリーズ化した時には男性主人公は続投してもそのガールフレンドは入れ替わる、無意味にも思える露出度の高い女性たちがくねくねしているパーティーシーン、エンタメ的に取り扱われる性暴力、ゲームの商品としてのヒロイン。

若い頃は無理して映画が主な観客として想定しているであろう男性側に立ってウェーイと楽しんでいましたが、最近はもう心を無にして見てみぬふりをしてきました。

直近ではワイルド・スピードとか。同じくらい男性を裸にしてくねらせてくれたらまた違ったんでしょうけど。

映画の内容は好きなのに、ストーリーと関係ないところで描かれる女性たちに削られるという消耗戦を私は(そして多分多くの女性たちも)耐え忍んできたのです。

 

映画で描かれたような資源も人間性も荒廃しきった世界で女性がどのように扱われているか、マッドマックスの旧作(とくに2)で描かれていたような女性への暴力が直接的に描かれているのならばどうしようと思っていたが、そうではなかった、醜悪な暴力を痛々しくもしくは扇情的に描くこと無く、彼女らがどれだけ酷い扱いを受けているかを十分想像ができるように丁寧に描写してあったという意見がTwitterでも多く見られましたし、実際その通りでした。

この辺の描写については、フェミニストであるイヴ・エンスラーをコンサルタントに迎えたとのことです。

time.com

股間のところに牙がついた気持ちの悪い貞操帯(逃げ出した女達は早々にそして忌々しげにそれを捨て去る)、子を産んだ女達は限界まで太らされ「ミルク製造機」として飼われるところ、子産み女の一人が逃走中手のひらサイズの小さな銃に弾丸を装填しながらうんざりして馬鹿にしたように「こんなペニスみたいに小さな銃に29発(確か)も」と言い捨てるところ、そういうかけらを拾い集めることで全体像が見えてきます。

またこの「人をモノとして扱う」という支配者の欲望は女性だけにとどまらず、戦闘要員であるウォーボーイズ、すなわち男性にも及んでおり、彼らも代替可能な消耗品として描写されている。

 

そこから女達を連れ逃げ出すのが女戦士フュリオサであり、その道中に加わるのが物語の主人公マックスなのですが。

こりゃー紛れも無いフェミニズム映画だぜヒャッハー!!私が快哉を叫べたかというと上述した通りそんなことはなかったということは次回にでも書きます。

それでは次回お会いしマッドマックス!!!(楽しい)

 

bloody.hatenablog.com