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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「悪魔を見た」を見ましたーーー!!

チェ・ミンシク 映画 韓国

甘い人生」でビョン様を主演に据えてスタイリッシュなアクション映画を撮ったキム・ジウン監督が、今度はビョン様とチェ・ミンシクをW主演にして映画を撮ったよ!!というお話。

eiga.com

時系列で言えば、この映画の前作「グッド・バッド・ウィアード」という映画が本当に私が大好きなノリでかなりハマって楽しく見ることができたので覚えましたよ、キム・ジウン監督。

とはいえこの作品はああいうコメディ部分や楽しいアクションシーンはなく、ひたすら凄惨で残酷なアクションシーンが続いていきます。

 

この映画で快楽殺人者を演じたミンシク先生の印象があまりに強すぎて、私夢に見ましたからね。

何故か夫婦だったんですが、夢の中でもいつか殺されると怯えながら暮らしてましたよ。可愛かったけど怖かった。

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 「グッド・バッド・ウィアード」のコメンタリで知ったのですが、ビョン様はミンシク先生のモノマネがとても上手だそうです。

そういう情報を入れておくと、息つく暇もない本編のエグさのなかにもほっこりを見いだせるかもしれません。

 

チェ・ミンシクが演じるのは、まるで作業のように女性を暴行してから殺すチャン・ギョンチョル。

普段の職業はスクールバスの運転手で、車のルームミラーに可愛い天使の羽の電球なんかがついてて普通のおじさんなんですよ。

でも髪の毛を念入りにセットして化粧水まで顔につけるところが、なんとも言えない不気味さといやらしさを醸しだしてます。

 

対するイ・ビョンホンは結婚を控えた婚約者のいる国家情報員スヒョン。

「あなたの声が好きなの」という恋人にせがまれてひと目を盗み見ながら職場で歌を歌ってあげるような甘い色男です、冒頭は。

 婚約者を殺され復讐心に燃えて警察より早くギョンチョルを確保するけど、手酷い傷を負わせて逃がし、またギョンチョルが犯行を犯しそうになるとやってきて前より酷く傷めつけてわざと逃がす。

 

甘い人生」ではスタイリッシュさを出すためにほとんど排除されてたエグミがここぞとばかりに噴出してきて、ギョンチョルが被害者女性に性的な加害をしているシーンも何度か出てくるし、排便シーン(絵的にひどい)までもあります。

ギョンチョルはいくら傷めつけられてもくじけるどころか、やっと面白くなってきた、自分の相手をしてくれる人間が現れた!と逆に嬉しそうに加害を加速させていく。

 

韓国映画ではよく復讐劇が描かれるなあと思っていたら、韓国は法律上は死刑はあるものの1997年以降は執行されておらず実質は死刑廃止状態だそうで、もしかしたらその辺とも関係があるのかもしれません。

 

悪魔そのものの連続殺人犯を演じながらもやはりどこかチャーミングなチェ・ミンシクと、「甘い人生」の時よりも美しく涙を流しながらも冷酷に相手を追い詰めていくイ・ビョンホンの演技対決は見応えがありましたが、いかんせんそれ以外の描写もぶっとんでいるので見る前にはそれなりのお覚悟を。

 

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