bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「超能力者」見たよ!!!

私「MONSTERZ」は見に行ったんですよ。

で、主演の二人以外は加点するところがこれといってない映画だったなーと思ってがっかりして帰りました。

韓国映画のリメイクだというのは知っていたので、何が面白くてリメイクしたんだろうと思っていたのですが、先週の課題映画「チェイサー」の近くに原作である「超能力者」をたまたま見つけてしまったので借りてきましたよ。


超能力者 : 作品情報 - 映画.com

 

見てびっくりしました。MONSTERZとあまりにも違うから。

 

いや、大筋は同じだし似たシーンもたくさんある。

だけど、MONSTERZを見て私が「こりゃダメだ、陳腐だ」とがっかりしたシーンはこっちには一個もない。

その分、映像の端正さや迫力あるアクションが長めになっていて非常に見応えがありました。

 まず主役のコ・スがイケメンなんですよね!!!

溝端淳平くんを思わせる陽のイケメン。日本では山田孝之が演じた役です。

日本版よりもより過酷な状況で肉体労働をしています。

自分以外の労働者はすべて外国人の車のスクラップ工場で働き、親友はガーナ人とトルコ人というグローバルっぷり。

日本版で藤原竜也が演じた超能力者は、カン・ドンウォン。

この映画ではデスノートのLや綾野剛を思わせるようなビジュアルです。

 

まず話に無駄がない。

ストーリーがさくさくっと進みます。

そして余計な説明がない。ぐだぐだ語り合ったりしません。

もう主役二人の演技とアクションを見せたいがために作られたというのが明白なので、そこに主軸を置いて話が展開していきます。

社長の娘に父親を殺させるようなことはさせません。

母親に息子を殺してくれと懇願させたり自殺させたりしません。

警察はほとんどかかわってきません。

「お前らのように異質なものは排除する。それが秩序を守ることだ」的なことを公権力に言わせたりしません。

あくまで超能力者たちは二人だけで世界に決着をつけます。

 

超能力者であるチョインはコ・ス演じるギュナムに出会いさえしなければ、孤独だけれども今までどおりなんとか暮らしていけた。

ギュナムはチョインに出会わなければ自分が特別な能力を持っていることに気づくこともなかった。

ギュナムに出会い、自分が異質なものであることに気づかれたからチョインは暴走していく。

お前さえいなければといって周りの人達を巻き込んで殺していく。

全部お前のせいだと叫ぶけれど、ギュナムは怯まない。

これが自分の使命だと信じ、彼を追い詰め、俺が生き残ってお前が殺したより多くの人を救うと力強く宣言する。

こういう救いの有る部分が明確に描かれていてよかったです。

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 日本版はラストも含め、変なものがゴテゴテくっつけられてグロテスクな映画になってたなと改めて思いました。

どうしてそうなったのか、大人の事情を含めて考えてみると面白いかもしれませんね!!!!