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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「ST」を見たけど……

先日映画STを見てきました。


映画「ST赤と白の捜査ファイル」| 公式サイト

 

私は2時間ドラマ枠から見てましたし、もちろん連続ドラマも見てたので当然のように映画も見に行きました。

行ったんですけど、これ別にまた2時間ドラマ枠でやればよくない?的な、別に映画にする必要もなさげな内容でがっかりしました。

 

俳優さんたちは長くキャラを演じて自分のものにしてらっしゃるので、素晴らしく魅力的に演じてるしキャラ同士のかけあいも面白かった!

これはもう本当に文句ないです。

中味は一年くらい経ったら地上波でも放送あるからなーとそれくらいの内容でした。

以下はあくまで個人の感想なので畳みます。

 

 

最初は「るろうに剣心 京都大火編 通常版 [Blu-ray]」っぽくはじまって、「新しき世界」になって、その後は2時間ドラマ的に話が進んで、最後は「SHERLOCK/」へのオマージュが捧げられていたのかな?

 

これが放送される前に日本でもSHERLOCKっぽいドラマが始まるらしいという噂を聞いたんだけど、始まってみたら全然違っていて肩透かしだったのを思い出します。

似てるところといえばだだっと流れる文字での説明と、天才&熱血漢のコンビってことくらい。

STはドラマとしても日本のドラマのスケール内におさまっていたので言われないと全然気づかないし、もしかしたらあれはSTのことではなかったのかもしれません。

 

 でもだからこそ映画ではドラマを飛び越えた内容になると期待してました。

ドラマの最後の煽り方も凄かったし、物凄い犯罪が起こり、主役の二人がピンチに陥り、二人がお互いの能力を生かし合って華麗に形勢逆転してストーリーが収まると。

 

実際に描かれたのは、「踊る大捜査線 」の映画で描かれた時からほとんど進化していないテクノロジー犯罪とネット利用者の描き方(ぶっちゃけダサい)、当局のプロパガンダにしか思えない警察の描き方(撮影協力があったら下手に描けませんけどね。あったのかな?)、人情&お涙頂戴に寄った展開の読めるストーリー(これはこの映画に限りませんけど)、フィクションとはいえあまりにリアリティのない描写、気の抜けたアクション(特にビルのシーンは失笑ものでした)。

 

そしてSTの肝であるはずの赤城はじめSTのメンバーの天才っぷりの表し方があまりにも粗雑で洗練されていない。

推理内容や行動から赤城の凄みを理解することが出来ない(かろうじて藤原竜也のオーラでなんとかなってる感じ)

主要な犯罪が深刻に思えない。

描き方が本当に雑すぎる。

映画ならではの緊張感やカタルシスがなくて、もうキャラ萌えするくらいしか道が残されていませんでした。

 

監督や脚本の方がドラマスケールと勘違いして描いたのかな?と邪推してしまうほどでした。

 

単発のスペシャルドラマから始まり、連続ドラマになり、そして映画化を見守ったファンとして、もう少し映画という形にそしてあらゆるファンにきちんとリスペクトが払われた作品がみたかったと思います。