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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「ベイマックス」見てきたよ!!!!!

映画

大晦日に見てきました、吹き替え版ベイマーーーーーーッックス!!!!


ベイマックス|映画|ディズニー|Disney.jp |

アナ雪でミッキーマウスの短編が上映されたように、「愛犬とごちそう」という短編が上映されていて、今現在犬は飼ってない私でさえ嫌な気分になるほど人間向けのジャンクフードを犬がもりもり食べてさせられていてげっそりしました。

この同時上映の短編はこれからディズニーのアニメを見るときには鬼門となるのでしょうか。辛い。。。

 

それはさておき、ベイマックス本編!

割と序盤の方から私の涙腺は緩んでその後はもうずっと泣きながら見てました。

 

最初の号泣ポイントは13歳で高校を卒業してからロボットファイトに勤しみ、やさぐれた毎日を過ごしていたヒロが兄からの働きかけで「大学に行きたい!!!」ってなったところ。

私も!!ずっとこんな風に思って、大学に憧れて憧れて、勉強してきたーーーー!!!と。

 

ヒロは天才で大学で勉強なんかしても、と最初バカにしてるけど、兄のタダシに連れられていった大学の研究室でいきいきと楽しそうに研究している兄の友人たちや、ヒロがロボット制作の時に取り入れたテクノロジーを開発した研究者でもあるタダシの指導教授に出会って知的好奇心を大いに刺激され、あそこで僕も研究したい!って飛び跳ねる。

その仕草が本当に子どもで可愛いんですよ!!

あのお菓子がほしい、あのおもちゃ買って!みたいな感じで「あの大学に入れなかったらどうしよう!」みたいに頭を抱えるほど。

無邪気に進学を望むんですよね。

それを見守るタダシの視線の優しいこと!

 

タダシはやさぐれていたヒロをお説教したり叱ったりはしないんですよね。

ただ行動で示す、弟に危険が及んだら助けに行く、新しい世界を見せてやる。

それはおそらくヒロと年が近いからできることで、でも大人であるからヒロを信頼して見守ってやれる。

 

それはヒロを歓迎したヒロの友人たちにも言えることで、14歳の子どもに対する楽しげでハッピーな対応だけど、ヒロにはリスペクトをもって自分たちの研究についてもきちんと説明してる。

ヒロが天才少年であることとタダシの手前もあるけど、子どもだからと決して侮らない。

子どもへの対応が自然で素敵なんですよねー!

 

そして彼らはヒロが助けを求めたら(これはヒロじゃなくベイマックスが自発的にしたことなんですが)労を厭わずすぐさまヒロの元に駆けつける。

ハニーレモンちゃんなんかなんのてらいもなく「大好きよ!」ってヒロを抱きしめる。

ヒロの言葉をちゃんと聞く、信じる。

間違ったことをしそうになったら身体を張っても止める。

ヒロが自力で獲得したともいえますが、タダシはベイマックスとともに大事な友人という財産をヒロに残してあげたんだなあと。

余裕で泣いてますよね、私。

 

もともとがヒロとタダシは幼いころに両親を亡くしていて、叔母に引き取られてるんですよ。

この叔母のキャスが天真爛漫で本当に愛すべき素敵な女性で、全力で二人に愛情を示し続けるんですよ!!

「あの子達とは血がつながってないから」とかそういうウェッティーな逡巡は一切なし!!それがすごく気持ちいい!!

愛情持って大切に育ててることに自信があるんでしょうね!

 

タダシは亡くなってもう戻ってくることはないし、彼の代わりになる人なんてどこにもいないけど、ハニーレモンちゃんのようにヒロのことを「大好きよ!!」って無条件にぎゅっと抱きしめてくれる大人はいて、一緒に悲しみを分かち合い敵に立ち向かってくれる仲間はいて、そういうつながりを持つことは家族じゃなくてもできる。

家庭の中にいるのが辛くなったら外に出て行けば、手を差し伸べて助けてくれる大人がいるというのは子どもにとっては大いに救いになるし、子どもにそうやって信頼してもらえるような社会を作っていかなきゃなと心の底から思いました。

 

みんながヒーローとして敵と戦う場面でも、みんなそれぞれの研究成果の発表会のようでした。

「その賢い頭を有効に使うんだ!」(うろ覚え)が心に染みました。

ああいうヒーローものって頭の良さや勉強ができることを重視してないじゃないですか。

でもこの映画では頭を使うこと、知性の大切さがしっかりと描かれている。

この映画の冒頭でも大学に連れて行かれるのがわかった時のヒロの嫌そうな表情での「科学オタク(nerd)だろ」って呟かれてます。

物凄く頭が良い彼らだけど、研究にのめり込み過ぎて社会性はない、スクールカーストでもおそらく下位の方なんですけど、とても生き生きと楽しそうに描かれてるんですよね。

 自分が興味を持って打ち込める分野の研究にのめり込んでいて幸せそうなんです!

ハリウッドは表に出る華やかな俳優陣とはまた別に、技術や美術などオタク的な人々が支えてきた部分もたくさんあって、ベイマックスのようなアニメーション映画はそういう人たちからの恩恵をたくさん受けていて、だから彼らへの愛とリスペクトと感謝を表しているように感じました。

好きなことを続けていこう、君たちの才能を歓迎する、というようなまだ見ぬ才能への祝福のような。

 私はこんなに素敵な映画を幼いうちに見ることができる子どもたちが羨ましいです。

本当に幸せで楽しい映画でした!


『ベイマックス』本予告編 - YouTube