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bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「インターステラー」見てきました!!!

愛するマットが重要な役で出ていたのに「似てるなーアメリカ人にありがちな顔なんかなー」って思ってたことにショックを受けました!!!!

でも「わぁ、ベンアフに似てるー!」と思ったマコノヒーの息子役の人が本当にベンアフの実弟だったので気持ちがちょいと落ち着きました。


映画『インターステラー』オフィシャルサイト

 

まずオフィシャルサイトにも書いてあるコピー「必ず、帰ってくる。それは宇宙を超えた父娘の絆」みたいなね、父と娘を強調した宣伝をしていて、てっきり一人娘なのかと思っていたら娘マーフの上に長男がいるんですよ。

で、長男は父の言葉を守って父からついだ農場に妄執するのにずっと蚊帳の外。

父娘の絆にはかなわない。

きっつい物語だなーと思いました。

 

以下ネタバレとしては弱いけどネタバレっぽいので隠します。


映画 「インターステラー」 最新予告編(字幕) - YouTube

 物語の大筋は、環境の変化で農作物が取れなくなり、物資も不足しているせいで技術の進化への熱情もなくした人類は、生き残ることと食料を作ることに残り僅かな力を注いでいる状況で、マコノヒー演じるクーパーは宇宙飛行士を志しながらも政府の政策変更で宇宙開発の予算が削られたために失業し、亡き妻の実家に身を寄せてとうもろこしを作っているシングルファザー。

娘の部屋の訪れた不思議な力に導かれて再び宇宙飛行士となり、人類を救うために子どもたちを残して宇宙に飛び出ていく、というお話です。

荒廃した地球を諦め、宇宙の別の銀河別の惑星に新天地を探しに行く、という「ぼくの地球を守って 1 (花とゆめコミックス)」や「宇宙戦艦ヤマト (1)」などの漫画でもよく描かれてるテーマです。

 

量子力学や物理学やいろんな理論が出てきて難しかったのですが、テーマは「愛は物理法則を超えるか?」みたいな。

時間の流れ方が重力で変わる、というのが重要なポイントとなり、そこに家族に流れる時間が重なり非常にエモーショナルな話でした。

途中でアン・ハサウェイ演じるアメリアが、燃料が少ない宇宙船で可能性が高い惑星と彼女の恋人のいる惑星どちらに行くかという選択に迫られた時、今まで子どものために早く帰りたい態度を見せるクーパーを散々批判していたアメリアが涙ながらに

「愛よ、愛が大事だと思うの。十何年も合ってない恋人に会いたいと、引き寄せられるの。一番大事なのは愛よ、愛なのよ」

と言い出して私は非常に怖かったのですが、これが伏線として機能するという驚愕の展開に。それまで割りと冷徹な宇宙理論をばんばん披露してたのに、この映画なんなんや!!と思いました。

 

伏線は几帳面に回収していきました。監督は律儀な人なんだなと思いました。

後出しジャンケンになりますが、私最初っから幽霊の正体だけはけっこうわかってましたよ!!!!

だって「AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)」に似たシーンがありましたからね!!

そして一時期オカルトにはまっていたこともあるので、五次元空間とか未来に進化した五次元人間とかも余裕でした!!!

 

ワームホールやブラックホールなどが利用可能なものとして描かれていて、製作陣に理論物理学者が科学コンサルタントとして参加しているので科学的な考証は非常にリアルなものなんだそうな。数学的な概念を理解できない私にはちんぷんかんぷんでしたけど!!お好きな方にはたまらないと思います。

 

滅び行く人類という種をなんとかして生き延びさせたい、という科学者の執念が描かれてるのですが、受精卵に衝撃を与えて増えさせる、とか第一世代が育ったらそれを代理母として第二世代を~みたいなことを言っていて、人類ってそこまでして絶やしちゃいけないものなの?もう滅亡するなら滅亡させとけばええやん、って思いました。

で、それは「ラザロ計画」と呼ばれ当初は12人の科学者が宇宙に派遣された、というのでキリスト教12人の使徒と1人の裏切り者に引っ掛けてあるのかな?と。

 

息子は父親の言葉を守ったために進学もせず滅び行く農場に家族も顧みず固執し、娘は父に反発したがために高い教育を受けることができ、結果的には地球を救うことになる、という図式は皮肉だなと。

 IMAXなんかで見たほうが迫力があったかもしれないなーと2D字幕で見て思いました。

 

そしてこの映画のパンフレット、パンフレットには珍しく目次がついていて、画像より文章による解説の方が多い力作でした!

ワームホール理論が説明してあったけど、さっぱりわからんかったです!!!(爽やか)