bloody’s diary

☆血反吐を吐きつつ書くブログ☆

映画「美女と野獣」を見たよ!!

モニカ・ベルッチが好きです。

この写真集も持ってます。

Monica Bellucci

Monica Bellucci

  • 作者: Monica Bellucci,Giuseppe Tornatore
  • 出版社/メーカー: Rizzoli
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 もう見ているだけで異世界に連れて行ってくれる素晴らしい写真集なんですけど、その中でも私は彼女が元夫であるヴァンサン・カッセルと二人で写ってる写真が好きです。

写真

このヴァンサンの目がね、モニカベルッチという女神のように美しい女に愛されている自信に溢れていて素敵だなーと思うし、この二人もいいカップルだと思ってたので2013年に離婚が発表されたときには他人事ながら残念でした。

 

というわけで、そんなヴァンサンが主演を務める「美女と野獣」を見てきました!


映画『美女と野獣』公式サイト

私はもとになったお伽話も、オマージュが捧げられているジャン・コクトーが監督した「美女と野獣 [DVD]」も、ディズニーの「美女と野獣 ― スペシャル・リミテッド・エディション [DVD]」も見たことがなかったので、なんとなくでは知ってたけど、こんな話だったんだー!と新鮮な気持ちで見たんですけど。

 

いや、野獣怖いよ。

けっこう初期の段階で性欲をベルにぶつけてくるんですよ。

彼女を監禁し、俺のものになるのだ、と命令してくる。

それでベルが「いやよ、あなたみたいな獣に!」と怒ると、もう感情を爆発されて大暴れするんですよ。

野獣ですからね、ビジュアル。それが彷徨をあげながら野蛮に暴れまわる。

私あんなの目の前でみたらトラウマですPTSDです。

で、ベルが最初に野獣の城に来た翌朝、目覚めたベルの部屋にはまるで花嫁衣裳のような真っ白のドレスとそれに合わせたアクセサリーが用意してあって、これも怖かった。

それを何の疑いも無く身に着けるベルにも度肝を抜かれた。

若い女性だからお姫様みたいな綺麗なドレスを身につけたい!という無邪気な気持ちなのかもしれないけど、まだ野獣が本当はどんな存在なのかも知らないうちに、そういう行動をとってしまうのが警戒心なさすぎて違和感でした。

 

それでこの映画はそのベルが野獣と生活する現実と、ベルが夜毎夢見る過去の出来事とで構成されています。

ベルが見るのは今は荒れ果てた城が、かつて隆盛を誇り、野獣だった男が王子として幸せに暮らしていた頃の夢。

このパートをヴァンサンは素顔で演じています。

この映画の監督、クリストフ・ガンスがインタビューで答えていたのですが、この映画の製作に当たって一番難しかったのはヴァンサンの説得だったそうです。

「王子が人間だった頃より、野獣となった今の方が心は気高く美しい。人間だった頃のほうが王子は醜かった」というコンセプトをヴァンサンはなかなか理解してくれなかったとか。

監督は説得に次ぐ説得を重ねてやっとヴァンサンを口説き落としたそうで、その成果はパンフレットのヴァンサンのインタビューにも現れてます。

野獣になる前の王子はゾッとするようなヤツだったということ。うぬぼれが強く、権力欲も強く、悪意に溢れていました。

 

でも私は映画が終わった後、↑この部分を読んで「そうだったの!?」とびっくりしたんです。

人間の頃の王子がそんなに悪く描かれているとは感じなかった。

約束を守らない、欲深い男ではあるけれど、だいたい中世?ファンタジーで今とは違う過去の男でしかも王位継承者であるから、あれくらいの性格で当然だと思ってたんですよね。

私の感性も鈍くなっていたというか、野獣の方への違和感のほうが大きくて見過ごしていました。

というと、かつて彼と一緒にいた女性はなぜ彼を愛したのか。。。

そして他のバージョンでは一緒にすごすに連れて野獣が見せる優しさや気遣いに触れてベルはだんだんと心惹かれていくみたいなんですが、その辺の描写が少なくて、え?いつベルは野獣を好きになったの!?とクライマックスシーンで驚いていました。

 

いや多分私の読解力の問題なんだろうな。。。

 

とはいえ、この映画は衣装と美術が本当に素晴らしくて画面がため息がでるほど美しく、それだけでも見に行った価値はありました。


映画『美女と野獣』予告編 - YouTube